またまた電装の修理
以前、キャブ周りの修理をさせてもらったR1-Z。
またまた調子が悪いとのことなので、再度見させていただきました。
バッテリーを換えたそうでですが、ウインカーが点滅しなくなる、
その他、YPVSの動きが何となく悪いんじゃないかと…
まずは充電電圧を測定すると。
まずは単体で。ちょっと弱い。
メインON。
エンジン始動。最大値。
充電されてないのね…
レギュレーターがダメなのね!って事で、新品に交換。
しかし充電電圧が出ない…
んじゃ、次にAC発電圧を測定。
3層共に30v以上発電するので、問題なし。
じゃあ何よ!って事で、ハーネスを追っていくと、原因らしきを発見!
リアブレーキスイッチの配線からETCの電源を取っている箇所がショートしている…
ハーネスをバラして追っていくと、マイナスリードも燃えちゃってる…
こんな感じでマイナスリードを新設修理。
今回摘出した燃えちゃったマイナスリード。
ハーネスを修理してもとに戻し。
まずバッテリー単体。
メインスイッチオン。
エンジン始動、最大電圧。
無事に直りました。
結局、ETCの電源を取るための加工処理が甘くて、
ショートを起こしたのが不調の原因でした…
これもプロにやってもらった作業だそうで、またまた残念な案件でした…
オーナのO様、前回の修理時に気付かなくてスイマセンでした。
次回の構想もお手伝いさせて頂きますので、よろしくお願いいたします!