ギボシ端子の処理!
皆様、夏真っ盛りでクソ暑い日が続いてますね。
今年の夏からはエアコンの利いた部屋で
仕事が出来るので、非常に助かってます。
そろそろお盆休みですね。
家族や恋人とお出かけする方、
趣味を満喫する方、
バイクの整備する方 etc…
最近、バイクにスマホ充電器や、ETC、カメラなど
電装品を車体に取付けしてる方、多いですよね。
お休み中に取り付けよう!って方もいらっしゃると思います~
で、お預かりしている車両の修理で車両をバラすと
後付けされてる電装品の配線を外すとギボシ端子が
「ポロッ!」と配線から抜けてしまうと言う症例が多いので、
ギボシのカシメ方を紹介します!
これを持っていないと始まりません、電工ペンチを用意。
主に配線カット、配線被覆剥き、ギボシのカシメ等が出来るペンチです。
次にギボシとカシメ部分を絶縁する為のカバー。
丸ギボシは画像のようなカバーが一般的ですが、
自分は被覆部をスッキリさせるために熱収縮チューブを使います。
画像のようにカシメる部分の倍の長さにカット。
先にカバーやチューブを配線に通しておきます。
忘れると後からは入りませんので、注意ね。w
で、ここからがギボシをカシメる時の肝!
被覆を剥く時に金属部だけカシメる先の部分があります。
その倍の長さまで被覆を剥いてくださいな。(画像参照)
で、被覆を剥いた部分を半分に折り曲げます。
ギボシにセットし、カシメる。
その時に画像のように、被覆部をギリギリまで
金属部をカシメる部分まで持っていって下さい。
何故折り曲げるかというと、画像のように配線を折り曲げることによって
折り返しがギボシのカシメた部分でストッパーになり、スッポ抜けが防止されます。
で、被覆側のカシメ。
折り曲げれるカシメ部が被覆の中心に来るように慎重に~
で、画像のようにまずはギボシのカシメは完成。
最後に絶縁用の熱収縮チューブを被せて~
ターボライターで軽く炙り、圧着させて終わり!
炙りすぎると溶けちゃうから注意ね。
熱収縮チューブってどこで売ってるの!?
はい。ストレートで売っているセット物が便利ですよ。
自分は仕事で使うので、長いものを袋買いするのですが、
サーキットで整備する時はこれをを持っていってます。
ワイヤーロックのカバーなど応用できるし便利物です~!
見えくなっちゃう箇所の加工もカッコ良くやっちゃいましょ!!
また紹介できるのが有りましたらアップします~?