小ネタ
最近、当ブログを全くアップしていませんでしたね…
お客様から許可を頂いているネタはあったんですが、
ずぼらな管理人のせいで、旬を過ぎてしまったと言うか…
徐々にアップしていきますので、よろしくお願いいたします。
今回は、ちょっと気になったクラッチの小ネタをアップします。
暫く乗っていなかったり、不動車を手に入れて再生したり…
キャブを掃除等々、整備を経てようやくエンジン始動!
エンジンがかかった瞬間は、何度も経験している管理人でも嬉しいです!
エンジンがかかると、兎に角動かしたくなっちゃうのも、分かります!
クラッチレバーを握って、ギアーをローに入れる…その瞬間って、ドキドキ!!www
しか~し! 「ガコッ!」っと衝撃と共にエンスト…
再びエンジンを始動しても同じエンスト。
はい、クラッチが張り付いちゃってますね。
こんな時、先人の方が教えてくれた事を思い出します。
クラッチの遊びをなくして。エンジンの回転を上げて、
リアブレーキを思いきり踏んで、ギアーを入れてごらん?と。
運が良いと、張り付いたクラッチが一発で剥がれて切れるようになりますが、
ダメだと、お正月に子供たちとやったすごろくの様に、振出しに戻ります。
往生際が悪いと、もう一回やれば何とかなるかも?と何回か繰り返しちゃいます。
こうなると負の螺旋… 大丈夫だった他の部品たちも痛みます。
余談でしたが、こんな時のクラッチプレートってこんな事になってます。
錆々です… これは1年ほど放置してしまった車両のクラッチです。
フリクションプレートの間にも錆カスが付いてました。
使用状況等にもよりますが、たかが1年でこんなになっちゃいます。
もしクラッチが切れるようになっても、錆が各部に周っちゃいますよね。
これが4ストだったら、剥がれ落ちた錆が細かく砕かれ、
オイルポンプのストレナーとフィルターと言う保険の網も通り抜け、
エンジンオイルと共にカム周りに送られちゃいます。
想像するだけでゾッとしちゃいますね~~(^^;
今回の話に特別オチはありませんが、手抜き整備はダメよ!という話でした。