またまたまた電装の修理。
今回は修理というよりエンジンスワップされた車両のハーネス制作です。
4L3の車体に1KT系のエンジンが搭載されており、エンジンの1KT系のハーネスが付いていて、
メーター周りが4L3なので、灯火類をちゃんと作動させて欲しいと言う依頼です。
まずはハーネスを外して、電装類の位置を確認しながらバラす。
次に延長やらカットやらを行い、制作していく。
次にライト内でハンドルスイッチやメーターの配線をコネクター結線簡易化。
出来上がったら、ハーネスの取り回し&各パーツの取り付け等最終確認して。
そしたらパッシッグスイッチが効かないので、確認すると…
スイッチの根本が折れちゃってたので、手持ちのFZR系のスイッチに交換。
カラフルになっちゃいました!w
エンジン始動させ、最後に充電圧を測定し、試乗。
スワップされている感が全く無いスマートにまとまっているカッコいいRZです。
実はこの車両のオーナーさん、SS-ISHIIのライダーさんでして、
車両も当時のメカニックさんが制作したRZなんです。
たまたまフェイスブックで出会って、今回の依頼に繋がりまして、
そんな雲の上の方が制作した車両なんて、触れませんよ!でしたが、
最近、得意分野になってきた配線関係のお仕事だったので、お受けした次第です。
自分が言うのもおこがましいですが、実績のある方々が制作した車両は、
癖もなくニュートラルで非常に乗りやすい車両でした!
今回のお仕事は、今後の車両製作に繋がるお勉強をさせていただきました。
オーナーのS様、ありがとうございました!
また、色々とお話聞かせてくださいね!!