初期型RZの修理、その3

初期型RZ修理、その3

こちらのお客様は新規でいらしてくれた方で、
数年放置のRZをレストアして欲しいと言う依頼です。

まずはエンジンの状態の確認の為、
キャブを掃除してエンジン始動!

エンジンは異音も無く大丈夫かなと思っていたんですが、
シリンダー等のペイントもあるので分解すると。

 

画像のギアのストッパーのCクリップが外れていて、ミッションシャフトも破損…

 

続けてバラしていくと今度はクランクのウッドラフキーがいなくなってました…

こうなると、やはりクランクの開きも左右の差が倍以上!

 

クランクの修正とかフレーム類の再ペイントとか、
外注作業をお願いしている間に各パーツのレストア。

 

フレームが出来上がってきて、ネジ部をタップで浚って組み付け~

 

クランクケースはウェットブラスト、クランクも部品取りを使ってもらい2個仕上がりました~

 

パーツが仕上がると、後は組み付けるだけ~

後もうちょっと!!

 

ココまできれいに仕上がると、サイレンサーのくすみが気になるので、サービスで仕上げちゃいました!

 

最後に試乗して、セットアップ!
エンジンも当初は艶有でしたが、純正チックにに半艶で仕上げ!

 

 

350専用のカラーのRZ、カッコいいですね~~♫

オーナーのK様、ありがとうございました! 

 

まだまだ続くよ~~w

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